ホテルに併設されるマリブの高級レストラン「マリブファーム」は、健康的でオーガニック、サスティナブルでミニマルなライフスタイルを軸として知られており、ホテルとコラボレーションさせていくことも目標の一つでした。会員制のヨットクラブ、結婚式場、信頼されたサービスで知られるリビエラリゾートを象徴する要素を把握しながら、それらを網羅することが重要素とされました。
ブランディングはこれらの文化的要素と、敷地内のコンテンツからインスピレーションを得て、自然と周囲の要素を取り込みました。
ホテルは、陸から海へのゲートウェイ、つまり「窓」として機能し、都市部で生活する人々がその混沌とした日常を忘れ、安らぎの空間へ来たかのような場所であることを示しています。マリブホテルは、新しい物語の始まり、あるいは新たな一歩を踏み出し、持続可能性へのより責任あるアプローチを図ることも意味しております。クライアントからの情熱と将来のヴィジョンを受け止め、マリブホテルのブランディングが築き上げられました。